速報:IPのレジストレーションは9月18日(月)開始だそうです。ただし、これは現地のマスキャンプでの話。が、朗報としては、今年はどうやら、海外からの参加者向けに、オンラインでレジストレーションが可能になるようです。
美麗なコスチュームで人気の高いIsland People Masですが、レジストレーションや運営ぶりを巡って、ここまでいろいろな噂があるとは知りませんでした。どこよりも早い&豊富なマス情報を提供され、日々、筆者も参考にさせていただいている地元直送ブログ
Trinidad Carnival Diaryさんでは、コメント欄で激論が交わされています。最初、今週の月曜日にいきなりレジストレーション開始という噂があり、上記ブログに参加されている方々が皆で問い合わせ電話をかけまくったところ、初めのうちはずーっと留守録メッセージだったのが、ようやく生の人間が出るようになったそう。で、その係の人によると、今週末には公式サイトがUPされ、レジストレーションの日程や方法が提示されるそうです。
で、重要な情報としては…上記ブログにコメントされていた昨年の参加者の方いわく、IPは、いわゆる『オンライン・レジストレーション』は『受け付けなかった』そうです。TRIBEやHARTS、Pulse 8などは、サイトからフォームを記入して送信、申し込めるのですが、どうやら、IPでは地元のマスキャンプで直接登録するか、もしくは外国人の場合、それぞれ最寄りの都市(NY、トロント、マイアミ、ロンドン)の担当者に直接電話かメールで問い合わせるしかないようです。随分面倒なんですね〜。しかし、来年度もこういうシステムなのかは、サイトがアップされるまでまだわかりません。
何か、TRIBEの優先予約システムにしろ、人気のマスバンドに参加すること自体が年々難しくなっているようで、ただ申し込むだけでも、かなりの努力というかハッスルしないと駄目みたいです。今年は、コスチュームの価格もかなりの値段になっていますし。上記ブログの参加者の方々も、『楽しいはずのマスがこれじゃちっとも楽しくない』とぼやいていました。
どうやら、IPの運営そのものの評判もあまり芳しくないようです。公式サイトのUPが大幅に遅れているだけでなく、レジストレーションの告知もなし、電話で問い合わせてもずーっと留守電、ようやく人が出ても肝心なところで要領を得ず、さらにはオンラインのレジストレーションができない(外国からの参加者のほうがむしろ多いぐらいなのに)…などなど。そして、さらによくない情報としては、今年は、いくつかのセクションだけが『All Inclusive』で、選ぶ衣装によっては、カーニバル当日の各種サービス(
先日の記事参照)は含まれていないという…これはひどいですね。単なる噂であってくれることを祈ります。
そんなわけで、めげずにIPにトライしてみるか、優先予約システム&高額なコスチュームといった試練に耐えて、サービスがよくオーガナイズされていることで定評のあるTRIBEの争奪戦に加わるか、それとも余裕を持って、旧Poisonの実力発揮で、スタートから安定した運営で評価を得ている
Pulse 8(サイトUPされました!)で行くか、または、レジストレーションも楽で毎年安心して参加できるというHartsを選ぶか… もちろん、他にもLegacyやGenesis、Dream Team、昨年の『バンド・オブ・ザ・イヤー』受賞のTrini Revellers、Scandal Us、Masqueradeといった有力バンドが多数、これからローンチング&サイト立ち上げを控えていますので、選択肢はたくさんあるわけですが。また、上記で挙げたセクシー系ビキニマスだけでなく、Peter MinshallやBrian Mac Farlaneのように、これぞトリニ・カーニバルの伝統を受け継いだマス、アーティスティックで見事なクリエーションを見せてくれるバンドも、これから次々に来年の衣装を発表します。大いに悩むところです。初参加のマスカレーダーとしては、好みのコスチューム&『All Inclusive』という2大条件は、絶対外せませんが…