COSKEL UNIVERSITYの広告キャンペーンでは、先日ご紹介のスティールパン演奏家、
Dane Gulston氏をはじめ、様々な分野で活躍する表現者たちをフィーチャーしていく方針です。今回は、『I am COSKEL.』キャンペーンが始まった時から、ずっと出演してくれているモデルのひとり、Shaun Marcus(ショーン・マーカス)君をご紹介します。
NYブルックリンを本拠地とし、友達つながり、トリニつながりで日々、ますます増員中のCOSKELクルーですが、ショーンとは、元々はうちの相方、コラーニのバスケ仲間だったOrion君(おなじみ、COSKELの顔としてファッションショーにも出演してくれた、シンガー・ソングライターの彼です)の紹介で知り合いました。オリオンの奥さん、AishaもCOSKELモデルとして、またスタッフとして大活躍してくれていますが、彼女とショーンが、アフロ・カリビアン・ダンスパフォーマンス集団、『Something Positive』(サムシング・ポジティブ)のメンバー同士という縁でした。
ブルックリン育ちのアメリカ人であるショーンですが、お父さんがカリブ諸島ヴァージンアイランドの出身、お母さんがトリニダード出身というインターナショナルな環境の中、幼い頃から自然とカリビアン・カルチャーに親しんで育ちました。そんな彼だけあって、カリビアン・カルチャーを、NYというフィルターを通し、コンシャスかつファッショナブルな形で発信していく、というCOSKELのコンセプトを実に良く理解し、体現してくれています。
現在は、モデル業のほか、前出の『Something Positive』のトップダンサーとして、全米各地で高い評価を得ているショーン。ウェストインディアン(カリビアン)・アメリカンの意識改革・向上を促すアクティビストとしても、人種問題、エイズ問題の啓蒙等も含め、積極的なPR活動を行っています。セレブリティにも数々のコンタクトを持つ彼、単にモデルというより、むしろソーシャライト的な人です。
スタイリッシュで、なおかつ、社会貢献にも意欲的であり、鋭いセンスの持ち主であるアーティスト、ショーン。COSKELのキャンペーンへの出演をきっかけに、今後さらなる飛躍を期待しています!
Shaun Marcus is COSKEL.
リンク:
MySpace (Shaun Marcus)
MySpace (Something Positive)
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